家族を守るために借金2000万円から這い上がった話

金融リテラシーを上げて、家族は死んでも俺が守る!と決めた出来事を紹介します。

 

今後、増えてくる下流老人に一足先に巻き込まれました。

お義母さんに頼まれて家を買っていたんですよね。結婚3年前に。嫁名義で。その額2300万円。

 

もちろん付き合う前の話なので、止めることはできなかったんですが、嫁が頭を下げるまで、ことの大きさに気付くことができなかった。というか、見て見ぬふりをしてしまっていたんですよね。

 

 

家という名の負債

日本人のほとんどが、未だに家は資産だ!と信じて止みません。

嫁は、お義母さんから「競売にかけられた土地に家を建てて、投資物件として人に貸して、完済したら、あなたに資産として残したいから、ハンコを押して欲しい。」と頼まれ、住宅ローンの契約書にハンコを押してしまいました。

この時、お義母さんの金融リテラシーの低さに嫁は気づいていませんでした。

ちなみに女手一人で嫁と妹を育てたお義母さんは、パワフルでメッチャ人がいいです。本当に良い人です。

 

家や状況も確認せずに、2000万のローンにハンコをついた嫁さんも、金融リテラシーが低かったのですが・・・

 

利益率を計算すると

買値:2300万円

固定金利:3%

家賃:8万円

 

利益率は、年率4%、金利が3%なので、利益は1%です。

これから、固定資産税等と修繕積立金をプールすれば赤です。赤垂れ流しの物件。

 

少し周りの家賃と金利を計算しておけば、回避できたはずですが、

 

家=資産

競売=安い

 

の思い込みで、見事に騙されてしまっていました。

 

借り手がいなくなった瞬間に資金がショート!

 

そもそも、投資物件として購入するのに、娘がローンの契約を組むということは、お義母さんには資産がなかったわけです。

 

借り手がいた3年間は問題ありませんでしたが、借り手が出て行った後のローンは、嫁払いになってしまいます。

 

お義母さんがその家に引っ越して、家賃を支払うことになりましたが、年金とわずかな給料では、ローンの支払額を賄うことはできず、すぐに入金がなくなり、銀行からの督促が嫁の元へ。

 

投資物件として資産にするはずだった家に、お義母さんが家賃滞納で居座す状態・・・

 

夫婦共働きで、完全別会計でやっていたので、最初の内は嫁がローンを返していました。

お義母さんに督促をしても、「ないものはない!」と開き直る状態。さらに、生活費が足りなくなると無心していました。

 

無心:金銭を無遠慮にねだって得ようとすること、思慮なく金をせびることを意味する語

webilio

 

さすがに、参った嫁は、私に「助けて欲しい。」と相談。ことの重大さにようやく気付いたバカな私は、事態の打開に乗り出しました。

義理の親のことなので、ことを荒立てまいと、何も言っていませんでした。というより、どう考えても面倒臭そうだったので、見て見ぬふりをしてしまっていました。嫁をあそこまで苦しめてしまったのは、本当に申し訳ない。

 

借金2000万円を返すための第一歩!

 

まずは、現状把握と解決策の立案から。

 

問題点

  • 資産価値が上がる見込みのない家なので売りたいが、銀行から借金があると売りにくい。
  • そもそもお義母さんが住んでいる状態なので売れない。
  • 家賃を滞納している上に、無心してくる。
  • 夫婦別会計になっていて、どのくらいのお金を使っているのか把握していない。

 

子供が生まれて、嫁は産休で稼ぎがない状態。この問題を完璧にクリアしなければ、我が家の家計に穴が開いた状態で、子供に十分な支援ができなくなってしまうかもしれません。

マジで必死にやりました。

 

財布の穴を閉じる!

 

問題点を解決するためにした行動です。

 

  • 資産価値が上がる見込みのない家なので売りたいが、銀行から借金があると売りにくい。

自分の親に頭を下げて、法的に問題がないように契約書を作りローンを借り換えた。

 

  • そもそもお義母さんが住んでいる状態なので売れない。

お義母さんに家を出て行ってもらう。(保証人になると、家賃滞納の時に責任を追う羽目になるので、保証人の必要ない家に引っ越してもらった。)

 

  • 家賃を滞納している上に、無心してくる。

嫁を窓口にすると、振り込んでしまうので、他人の私が窓口になって、全て拒否。自分の収入でやりくりできるようになる生活水準まで下げざる得なくした。

 

  • 夫婦別会計になっていて、どのくらいのお金を使っているのか把握していない。

家計を全て見直し、支払いを捻出しても、子供の養育費に問題がないようにした。

 

幸い家もすぐに売れ、残った借金もなんとか返すことができた。

 

日本人の金融リテラシーのなさ

 

日本は、お金は汚いもの。とし、お金のことを学ぶ風潮がない。

今回のことも、計算すれば、ほとんど詐欺であることは見抜けたはずだった。

 

なぜ、日本がお金の教育をしないのか。実は、お金の本質を知ってしまうと国にとって都合の悪いことが多すぎるのだ。

 

国は国民一人一人の利益よりも、国家の持続を優先する。だから自分の家族を守るためにもお金のこと知り、金融リテラシーを高める必要がある。

 

金融リテラシーと聞くと、難しそうに聞こえるが、足し算・引き算・掛け算・割り算ができれば、問題ない。後は意識するかどうか。

 

お金は上流から下流に流す

 

これから、年金では暮らしていけず、子供に無心する親が増える。

 

無心された子供は、その子供に十分な資金を使えずに貧困の連鎖の始まりとなる。

 

無心する親は、何十年と老後に対して準備する期間があったはず、その準備を怠った責任を子供に擦り付けてはいけない。

 

お金は、水と同じように上流から下流に流して、次世代に繋げていくべき。逆流させてはいけないのだ。

 

家族を守るということ

 

今回の話は、完全にノンフィクションです。かなり精神的に参ります。

 

たまたま嫁が稼いでくる人だったので、何とかなりましたが、私一人の稼ぎであれば生活水準をかなり落とさなければならなかったと思います。

 

このような想いは誰にもしてもらいたくありません。

 

親を大切にすること。と、無心に対応すること。は違うと思います。

今ではお義母さんとの関係は回復していますし、お互い気持ちのいい範囲で、サポートもしています。

 

それも我が家の金融リテラシーが上がり、将来の不安が限りなく0に近づいたからだと思っています。

 

このまま会社員だけを続けることに不安はないですか?

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ABOUTこの記事をかいた人

共働き夫婦会社員11年目、2児の父。3つ収入源を持つ年収8桁のパラレルキャリア。2000万円の家族の借金を妻と協力して返済した経験から、複数収入源の必要性を痛感。パラキャリブロガーとして新しいサラリーマンの生き方を相棒の「チュー吉」と発信。また、資産形成ナビゲーターとして、セミリタイアできる資産を作る方法をアドバイス。 普段は、製薬会社で営業しています。